当たり前のことですが、授業では、教科・科目の内容について話をします。
それをマスターしていけば学力がついていくのですが、ここで個人差が出ます。
この個人差を無くすために、学習ガイダンスを実施します。
学習ガイダンスの目的は2つです。
1つ目は、授業内容をどうやってマスターしていけばいいかを教えます。
学習の方法論についてです。
勉強法がわかっているから、成績が上がるのです。
気合いと根性では、ちょっと・・・です。
2つ目は、勉強しよう、勉強したい、と思えるようなモチベーションアップです。
「求めよ、さらば与えられん」
誰かに言われて仕方なく勉強するのではなく、
自ら勉強の必要性を感じ、自分のために勉強したい、
と考えられるようになってもらうことが目的です。
というわけで、
学習ガイダンスは授業よりも大切なもの、かもしれません。
しかし、残念なことに、学習ガイダンスの趣旨を理解できず、
簡単に欠席をする生徒がいます。
このような人ほど、成績が伸び悩んでいます。
成績を奇跡的に伸ばしたある生徒の言葉を思い出します。
「また学習ガイダンスがあるぞ。あーぁ、また成績上がっちゃうよ。」